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2017年2月10日
SBT、スペシャリストな学生が活躍できる「グレードスキップ制度」
ソフトバンク・テクノロジーは8日、専門的な知識や技術を有する学生が早期に活躍できる環境を支援するため、2018年新卒採用から「グレードスキップ制度」を開始すると発表した。
「グレードスキップ制度」は、同社が注力する分野での協議コンテストなどで上位入賞の経験や、ビジネス活用に応用可能な統計学などの研究、学生時代での起業経験があるといった「オンリーワンの実績やスキル」を持つ学生の早期活躍を実現するための制度。
同社は役割に応じたグレード制を採用しているが、この新制度で、新卒社員でも入社後すぐに役割に応じたグレードを適用することが可能になった。最も高いポジションの場合で管理職層のひとつ手前のグレードに配置する。初任給は役割に応じて月額25万7000~30万5000円。通常学部卒比最大+35%になるという。
応募条件は、2018年4月1日入社できる人(就業経験のない人)で、高専卒以上、院卒(修士/博士)までの28歳未満。
経験要件として、同社が求めるテクノロジースキルを有し競技会などで優秀な実績を持っている、学生時代の起業経験、NPO団体立ち上げ経験、50人以上の団体でのリーダー経験などが挙げられている。
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