2017年4月12日
「STEM教育」を重要視する母親の7割が、すでに対策を開始
ジャストシステムは11日、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した「AIとSTEM教育に関する調査」の結果を発表した。
調査によると、「2020年から小学校でプログラミングが必修化されるという報道を知っていますか」の問いには39.4%の母親が必修化を知っていた。
また、「STEM教育」を重要視する母親の約7割が、子どもに習い事や家庭学習をさせるなど、すでに何らかの対策を始めていた。
2020年から、小学校でプログラミング教育を受ける子ども(現在の年少クラスから小学2年生)の母親が、プログラミング教育に期待している効果は、「基本的な素養としてのスキルが身につく」(37.7%)や「科学技術系・理数系の知識が高まる」(33.8%)、「将来の職業の選択肢が広がる」(33.4%)だった。
また、母親の4人に1人が、子どもの就業への影響が予想される「AI」の進化に注目しており、「プログラミング教室」に通う子どもを持つ母親の約半数が、「創造力の高まり」を実感していると答えている。
調査は、年少クラスから小学6年生までの子どもの母親1652人を対象に、3月21日~24日にセルフ型ネットリサーチFastaskでアンケート方式で実施。
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