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2017年4月14日
アイアクト、コグニティブ検索サービス『Cogmo Search』をリリース
アイアクトは13日、コグニティブ・コンピューティング(*1)を活用し自然言語による検索を可能にしたファイル検索サービス『Cogmo Search(コグモ・サーチ)』の提供を開始したと発表した。
『Cogmo Search』は、「IBM Watson日本語版」のAPI 「Retrieve & Rank」を利用しており、自然言語による検索とWebサイト提供者の意図に合わせた検索順位の学習を可能にしている。
『Cogmo Search』は、企業の Webサイトやイントラサイト、官公庁や自治体サイトなどページ数の多いWebサイトやファイルサーバーにおいて、素早く目的のファイルを検索することを目的としている。大量かつ階層の深い場所からサイト閲覧者が欲しい情報を素早く探したい時に利便性を発揮するという。
これまでの検索エンジンは、HTML内に記載されたタグやテキストをマッチさせて検索を行うが、『Cogmo Search』であれば、例えば「投資信託」という単純なキーワードマッチではなく「投資信託を始めたい」などユーザーが「~したい」という意図を理解して検索することが可能。これによりサイト内検索だけでなく、チャットボットや音声対話機能と接続して自然言語による検索を可能にする。
『Cogmo Search』の管理画面に搭載されている「Ranker(ランカー)」機能は、検索結果へ表示するページに重要度ランクの設定を可能としており、Webサイト提供者が「Ranker」を操作することで、上位に表示したいページを意図的に上位表示するよう学習することが可能だという。
提供価格(税抜)は、1ライセンス50万円、初期設定費用10万円~、月額10万円~となっており、提供価格はWebサイトの規模や容量により変動する。
*1:コグニティブ・コンピューティング(Cognitive Computing)ちは、コンピュータが自ら考え、学習し、自らの答えを導き出すシステムのこと。
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