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2017年4月18日
フルノシステムズ、文教シーンに最適なアクセスポイント7月発売
フルノシステムズは18日、802.11ac Wave2搭載の無線LANアクセスポイント「ACERA 1110」を、2017年7月に発売開始すると発表した。
同社は、国内無線LAN機器メーカーとして、長年に亘り、法人向け業務用アクセスポイントをご提供してきたが、今回リリースの新製品「ACERA 1110」は、業務用機器として欠かせない無線安定性をより一層進化させ、文教シーンをはじめ法人向けに最適化されたアクセスポイントだという。
「ACERA 1110」の主な特徴は、「802.11ac Wave2への対応」、「4コアの新CPU採用」、「IEEE802.3adに準拠した“リンクアグリゲーション機能”の採用」の3点。
これらにより、例えば1教室40台の生徒用タブレットを使用するICT授業など、同時接続台数の多いシーンや、動画閲覧時などに大きなメリットを発揮。また、高速通信実現に伴う「発熱対策」には、放熱効果の高い素材(アルミダイキャスト)を採用した専用ケースが高速通信に伴う「発熱」から本体を守り、連続運用にも強い仕様だという。
また、クライアントの通信が5GHz/2.4 GHzのどちらかに偏ることを避け、無線間で調整を効率的に行う「無線バンドステアリング機能」 や、特定のクライアント端末による無線空間の占有など、問題ある通信状況に対して、通信占有期間を“公平に分配”し改善につなげる「無線通信公平化機能」などが、通信の効率化や混雑緩和に貢献。学校やホットスポットなど、多台数の安定接続が不可欠なシーンで、有効に働く機能で、災害発生時、無線LAN環境を一般に開放できる「災害時支援」にも対応しているという。
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