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2017年5月10日
寺田倉庫、「部室」をクラウド化した新サービス「クラウド部室」
寺田倉庫は9日、同社が運営するクラウドストレージ「MINIKURA(ミニクラ)」が新サービス 「クラウド部室」 を提供開始したと発表した。
SNSなどの発展に伴い、仲間とのつながりを求める人々が増え、サークルや部活でともに過ごした仲間とつながりたいという潜在的なマインドや、就職や結婚といったライフステージの変化で「部活で使用した用具」が収納を圧迫しているという点に着目したことから、同サービスが誕生したという。
「クラウド部室」は、学生時代に部活に打ち込んだ20~30代社会人層をメインターゲットとして、MINIKURAのクラウドストレージ機能に、グループ限定のSNS機能やスケジュール共有などのコミュニケーション機能を付加した 「次世代コミュニティストレージ」 サービス。
MINIKURAは「個人」でモノを預けるクラウドストレージサービスだが、クラウド部室は「チーム」でモノを預ける、管理する、コミュニケーションをとることが可能だ。
さらに、「入部する」「部室でダベる」「ロッカーを使う」など、「部活」をモチーフにした遊び心あふれる機能でユーザーの興味を喚起し、コミュニティの活性化につなげる。また、倉庫内は温湿度管理がされているため、自宅よりも最適な環境での保管が可能。
利用方法は、「クラウド部室」にログインして、部室TOP画面から専用ボックス(ロッカー)を購入し、自宅で「クラウド部室」専用ボックスを受領する。
預け入れしたい荷物を専用ボックスに詰めて、付属の着払い伝票で送付。MINIKURAが1点ずつ写真撮影する。Myロッカーページではクラウド部室のメンバーで閲覧が可能だ。
利用料金は、Mサイズ1箱(120サイズ)あたり500円/月(税込)、Lサイズ1箱(150サイズ)あたり960円/月(税込)。必要な時にアイテム単位で一時取り出しができ、使用後に再度預け入れが可能。1梱包1回1500円(税込)。
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