2017年5月11日
安心ネットづくり協議会、ネット利用の低年齢化対策の報告書を公開
安心ネットづくり促進協議会は、「ネット利用の低年齢化対策サブワーキング 2016年度 報告書」をまとめ発表した。
乳幼児や小学校低学年の児童がスマートフォンやタブレット端末などに接する機会が増加の一途をたどっている状況下、同協議会では2015年10月から調査企画作業部会内に「ネット利用の低年齢化対策サブワーキング」を設置。乳幼児から小学3年生までの児童の保護者を対象に「低年齢層の子供のネット利用実態と、その保護者の意識実態調査」を実施した。2016年度はその結果を経て、保護者向けの啓発資料を作成し展開を行った。
調査結果と啓発資料は、青少年や保護者のインターネット・リテラシー向上に取り組む同協議会と会員企業・団体等の各地での普及啓発活動や、安心安全サービスの提供・改善につなげていくとともに、同様の取り組みを行う全国の自治体・学校・団体・事業者の活動促進ツールになることも目指しているという。
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