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2017年5月24日
ネットワールド、光華女子学園の全学仮想デスクトップ化を構築
ネットワールドは23日、光華女子学園の学内クライアントPCの仮想デスクトップ(VDI)化プロジェクトで、同社が扱うCitrix XenDesktop/XenAppとハイパーコンバージドインフラのNutanixが採用され、2017年4月から本格稼働を開始したと発表した。
光華女子学園は、大量の仮想PCを快適に動作させられる高信頼なICT基盤を確立することを目指し、今回はPC教室用の50台と、教職員用のクライアント60台をVDI化の対象にした。
PC教室の50台はXenDesktopのMCSで一律の環境を提供。教員用のフルクローン端末はNutanixのクローン機能により、通常は1時間以上要する展開作業を30分程度で完了。また、ハイパーコンバージドの特長が発揮され、通常は1週間程度要するインフラ構築作業が半日で終了した。
導入後は大量端末の一元管理でメンテナンスが効率化され、セキュリティが向上したことに加え、Nutanixによりログイン時間が以前の約10分の1程度に短縮したという。
光華女子学園は、仏教精神に基づく女子教育の実践に取り組む真宗大谷派の宗門学園。同学園では、学生の教育用など、学内やPC教室にクライアント端末を配置しているが、従来の物理PCでは、OS/アプリのアップデートやセキュリティ対応に多くの手間と工数が掛かり、教員の要望にタイムリーに対応できないなど、様々な問題があったという。
今回のプロジェクトでは、ユーザーに合わせて異なるVDI環境を提供。教員用の30台は、多種多様なアプリケーションを利用することからフルクローンで環境を構築。職員用の30台はXenDesktopのMCSとXenAppを組み合わせ、イメージ作成・管理の手間を省きつつ、必要なアプリケーションを活用できる環境を実現した。
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