2017年6月7日
iTeachers TV Vol.97 立命館守山中高の國領 正博先生(後編)を公開
iTeachers TVは7日、iTeachers TV Vol.97 立命館守山中学校・高等学校の國領 正博先生による「ICT機器を導入したまではいいがその次は?(後編)」を公開した。
前編に引き続き、iPadを活用した事例の紹介と、ICT活用を活用する上で意識しておきたいことを紹介する。思考力を軸とした学びを実践するためには、基礎を固める個別学習も重要な要素であり、それを支えるシステムが必要。また、生徒の生活の中で有効に活用されている様子など特別活動や授業以外での活動の実践を紹介する。文化祭や合唱コンクールでは多彩な表現活動や練習する姿が見られる。これからもデジタル化の特性(保存・編集・複写・多メディア)とネットワーク化の特性(時間的・空間的制約の超越・有効な情報へのアクセス・他者との連携)を活かした取り組みを進めていきたいという。
國領先生は、滋賀県の公立中学校で理科教員として24年間勤務。学習におけるICT活用に取り組み、県総合教育センターでは研修指導主事もつとめる。2014年度から立命館守山中学校・高等学校に籍を移し、生徒1人1台のタブレット端末を活用した教育活動に取り組む。2016年度からICT推進委員長。
立命館守山中学校・高等学校はClassiと共同で、学校関係者や行政関係者などを対象に「ICT公開授業研究会 with Classi ~ICTを活用した協働学習と個に迫る未来型授業の創造を目指して~」を6月24日に開催する。詳細は、こちら。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、同志社中学校・高等学校の反田 任 先生による、「英語学習をAIロボットで」。紹介するのは、「英語学習AIロボット Musio」。
反田先生は、EdTech Promotions Manager(ICT教育推進担当)。2014年度からOne to One での iPad 導入や Wi-Fi ネットワークの構築を進めてきた。担当教科は 「英語」。ICT を活用しながら、知識、語学力、思考力、コミュニケーション能力をつける発信型の英語教育をめざしている。Apple Distinguished Educator Class of 2015, Intel Teach マスターティーチャー。
□ ICT機器を導入したまではいいがその次は?(後編)
□ ICT機器を導入したまではいいがその次は?(前編)
最新ニュース
- プログラミング学習「ライフイズテック レッスン」、葛飾区の全公立中学校に導入(2024年10月10日)
- nucwatt、「高校時代にやっておくとよいことランキング」アンケート調査を公開(2024年10月10日)
- 小学生の頃の給食、69.6%の男女が「楽しみだった」と回答=NEXER調べ=(2024年10月10日)
- 小中学生の20%以上が「転塾」を経験=塾選調べ=(2024年10月10日)
- インクルーシブ保育を実施している保育園は66.3% 2020年から6.0ポイント増=明日香調べ=(2024年10月10日)
- 不登校・発達障がい進路進学の情報サイトが「子供の高校進路希望先の決め方」調査結果(2024年10月10日)
- 3割の就活生が就職活動の挫折経験は「人生の中でもショックな体験」=マイナビ調べ=(2024年10月10日)
- 4割以上の学生が、3年生の9月末時点で「選考参加を決めている企業がある」=学情調べ=(2024年10月10日)
- Pestalozzi Technolog、茨城・小美玉市教委が体力テストデジタル集計システム「ALPHA」導入(2024年10月10日)
- Pestalozzi Technology、茨城県常総市教委が体力テストデジタル集計システム「ALPHA」導入(2024年10月10日)