2017年6月16日
今のセンター試験、高3の8割以上が「満足している」
パンタグラフは、電子政府による「高大接続改革の進捗状況に関する意見募集」を受け、同社が運営する受験生応援サイト「受験のミカタ」の閲覧者約250名を対象に、文部科学省が2020年度から改訂を予定している「大学入試共通テスト (仮称)」についてのアンケート調査を実施し、15日にその結果を明らかにした。
それによると、全体の73.5%の人が現在のセンター試験に「満足している」と回答。特に、来年受験を控えている高校3年生のうち「満足している」と回答したのは83.8%と、全学年の中で最も高い結果となった。
また、マーク式に満足している人でも新テストに肯定的な人が多いことがわかった。中でも、2020年度に受験を控える現在の中学生では、「暗記した知識だけではなく、思考力・判断力・表現力も評価されるような試験を実施すべきだと考えている」と回答した人が63.8%を占めた。
さらに入試改革の背景にあるAIの発達に関連して、「ロボットの発達による将来の就職への不安はあるか」という質問に対しては、2020年度以降に受験を控える中学生で不安を感じる人の方が多いことがわかった。
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