2021年3月11日
中高生の3分の1がオンライン教育サービスを活用 =パンタグラフ調べ=
パンタグラフは「コロナ禍の勉強スタイル」に関するアンケートを実施し、10日その結果を公表した。
調査は、同社の運営する受験生応援サイト「受験のミカタ」閲覧者1077名を対象に、昨年8月~12月に行われた。それによると、中高生の51%がオンライン授業に「賛成」と回答、3人に1人がオンラインの教育サービスを利用していた。コロナ禍の学習で不満に感じていることを訊ねると、「集中力を保って勉強するのが難しい」という回答が60%に上った。
12%が「コロナ禍を理由として受験方法・志望校の変更を考えている」と回答。高校3年生に限定すると、約5人に1人が「変更を考えている」という結果となった。受験方法の変更としては「一般入試からAO入試への変更を検討している」が最多となった。また、志望校の変更に関しては「国公立から私立大学への進路変更を考えている」という回答が最多となった。
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