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2017年6月5日
墨田区の空き家を活用した学習支援コミュニティ「文花Lab」
ジブンスタイルは、教育格差が引き起こす格差をなくすために、東京・墨田区文花にある築70年の家屋を活用し、地域の子ども達に向けた持続可能な学習支援の場「文花Lab」(ぶんからぼ)を6月16日から運営すると発表した。
「文花Lab」では、子どもたちの学習意欲を育み、学びにフリーミアムモデル(基本的なサービスや製品は無料で提供し、高度な機能や特別な機能などは料金を課金する仕組み)を採用することで持続可能な学習支援を実現していくという。
平常時は無料で利用可能な自習スペースを一般向けに開放し、子どもを始め地域の人が自由に利用できる場として提供。集まる子どもたちにはゲーム制作やロボット製作など、新たな興味に繋がる体験授業を定期的に開催する。
無料サービスを提供する一方で、やりたいことを見つけた子ども向けに、習い事として有料講座を開催。有料講座の収益から施設全体の維持費の一部を賄っていく方針。同時に、施設の2階をシェアハウスにしたり、外国人観光客向け民泊サービスに提供したりすることで、維持費用の負担を減らすという。
「文花Lab」は、子どもの学習意欲を育むアプローチに着目。ゲームやロボット製作、あるいは普段、面と向かって接することがない外国人と一緒に遊ぶなど、まだ見ぬ世界に触れることで知識欲を刺激する。
そしてプログラミングや英会話など、小さな成功体験が得られるように設計した無料の体験授業を定期的に開催。成功体験を得ることで、子どもたちがさらなる探求に向かうことが狙いという。
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