- トップ
- 企業・教材・サービス
- 品川区と学研、タブレットPCを利用した電子図書館サービス開始
2017年7月24日
品川区と学研、タブレットPCを利用した電子図書館サービス開始
東京都品川区教育委員会と学研教育みらい、学研プラス、学研教育アイ・シー・ティー、ブックビヨンドは21日、タブレットPCを利用した「品川区トータル学習システム」事業において、電子書籍の図書館サービス「図書ライブラリー」の実証運用を開始した。同サービスは今年9月 (2学期) から本格運用を予定している。
品川区では、2014年9月に区内の小学校8校、中学校2校の全児童・生徒にタブレットPCを配布し、「品川区トータル学習システム」を実施している。タブレットPCを学校の授業での調べ学習、協働学習などに活用するほか、家庭に持ち帰っての自学自習 (家庭学習) の習慣づけも目的としており、学校の授業や家庭学習に利用できる学習コンテンツ、デジタル版の辞書、事典や学習管理システムを学研グループが提供している。
「図書ライブラリー」では、学研プラスが発行する書籍を、1人1台のタブレットPC上で「探す・借りる・返す・読む」ことができる。教科書と同じく、全員が同じ本を読むことができるので、授業や宿題、協働学習、朝読書など、幅広い学習に利用することが可能。
同ライブラリーでは80冊の読み物、学習まんが、図鑑などを配信しており、児童・生徒は1人10冊まで同時に校内のネットワークを通じて借りられる。借りた本はタブレットPCにダウンロードでき、自宅など校外利用も可能。冊数の上限を設けることで、借りた本を読みきる習慣を促すとしている。
なお、電子書籍コンテンツは、ブックビヨンドが提供する配信プラットフォーム「Beyond Publishing」で配信している。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)