- トップ
- 企業・教材・サービス
- 適切な「声の大きさ」を遊びながら学べるゲームアプリを配信
2017年8月10日
適切な「声の大きさ」を遊びながら学べるゲームアプリを配信
LITALICOは9日、発達障がいの子どもを支援するスマートフォンアプリの新作として、コミュニケーションに必要な「声の大きさのコントロール」を楽しく学ぶゲームアプリ「こえキャッチ (Voice Volume Catcher)」を、世界150以上の国と地域に向けて配信開始した。
同アプリは、スマートフォン・タブレットの音声入力機能を利用し、他者とのコミュニケーションに必要な「声の大きさ」のコントロールを楽しく学ぶことができるゲーム。マイクに向かって声を出すと、カゴを持った動物たちが木から落ちてくるスイーツをキャッチしてくれる。指示されるボリュームに合わせて声を出し、ゲームをクリアしていくことで、自分の声がどれくらい大きいか・小さいかという抽象的な概念を視覚的に捉えることができるようになり、自然と日常生活に適切な声の大きさを理解することができるようになるとしている。
LITALICOでは「社会課題を技術で解決する」ことを新たな挑戦と位置づけ、今年4月から発達障がいのある子どもを支援するアプリの配信を開始、これまでに3つのアプリを配信しているが、5月にリリースした「ねずみがリンゴをかじる」表現で時間の経過の理解を支援するアプリ「ねずみタイマー (Mouse Timer)」は、配信から2カ月で約35万件を超えるダウンロードがあり、米国「App Storeキッズ・無料」カテゴリでランキング2位、中国でも同じカテゴリでランキング3位と、世界中で人気を集めているという。
アプリ「こえキャッチ」の対象年齢は3歳から。価格は無料。iOS、Androidに対応。日本語と英語がある。
関連URL
最新ニュース
- オーディーエス、2024年度の鳥取県GIGAスクール運営支援センター業務を受託(2024年4月19日)
- AmbiRise、電子請求サービス「Haratte」の導入で釧路市の学校・教委の支払業務が85%削減(2024年4月19日)
- 子育て環境、8割の保護者が「地域間格差がある」と回答、特に「子育て施設・設備」で実感 =トラストバンク調べ=(2024年4月19日)
- 小中学生の60%が「新学期に学校に行きたくないと感じたことがある」=ニフティ調べ=(2024年4月19日)
- 保護者の6割以上が子どもの自主学習をサポートしている=明光義塾調べ=(2024年4月19日)
- 国公立大学現役合格者の勉強時間、高3で休日6時間以上が48.6% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年4月19日)
- 東京理科大、「デジタル人材」を育成する学部・学科を2026年4月に新設(2024年4月19日)
- 東京経済大学、高校生向けのオンライン講義「東経大ライブ」26日から全10回配信(2024年4月19日)
- 東京大学とNTT東日本、地域循環型社会の実現に向け産学協創協定を締結(2024年4月19日)
- 国立高等専門学校機構、「第3回 高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)」開催(2024年4月19日)