2017年10月27日
MKIと玉川大、ICT活用した子どもの育ち「見える化」研究会を発足
三井情報(MKI)と玉川大学は26日、ICTを活用した「見える化」を推進する「子どもの学び・育ちの見える化」研究会を発足したと発表した。
この研究会は、子どもの健やかな成長と学びのため、更なる保育の質向上を目指すもので、全国私立保育園連盟(私保連)の協力を受け、保護者団体や行政官庁などの助言のもと活動していく。
研究会では、写真付きで保育時のエピソードを記録し、園と保護者で共有する「ドキュメンテーション」をICT化することで保育活動の「見える化」を実現。
研究会でのドキュメンテーション作成には、MKIの総合保育連絡アプリ「きっずノート」のアルバムなどの機能を使用。すでにドキュメンテーションを実施している園に「きっずノート」を導入し、「きっずノート」によるドキュメンテーションの作成・共有を行い、どのような効果が得られるか検証する。
同時に、ベストプラクティスとなるモデルを構築。その後、その他の園においても負担をかけずにドキュメンテーションを実践可能にするガイドラインを策定し、普及に繋げていく。
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