2017年10月27日
MKIと玉川大、ICT活用した子どもの育ち「見える化」研究会を発足
三井情報(MKI)と玉川大学は26日、ICTを活用した「見える化」を推進する「子どもの学び・育ちの見える化」研究会を発足したと発表した。
この研究会は、子どもの健やかな成長と学びのため、更なる保育の質向上を目指すもので、全国私立保育園連盟(私保連)の協力を受け、保護者団体や行政官庁などの助言のもと活動していく。
研究会では、写真付きで保育時のエピソードを記録し、園と保護者で共有する「ドキュメンテーション」をICT化することで保育活動の「見える化」を実現。
研究会でのドキュメンテーション作成には、MKIの総合保育連絡アプリ「きっずノート」のアルバムなどの機能を使用。すでにドキュメンテーションを実施している園に「きっずノート」を導入し、「きっずノート」によるドキュメンテーションの作成・共有を行い、どのような効果が得られるか検証する。
同時に、ベストプラクティスとなるモデルを構築。その後、その他の園においても負担をかけずにドキュメンテーションを実践可能にするガイドラインを策定し、普及に繋げていく。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)