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2017年10月30日
袋井市の公立中学2校、カシオの「超短焦点プロジェクター」導入
カシオ計算機は27日、静岡県袋井市の公立中学校2校が、同社の水銀ゼロの超短焦点プロジェクター「XJ-UT351WN」を導入したと発表した。
袋井市では2016年度、全12の公立小学校の全ての普通教室(特別支援学級を含む全210教室)にプロジェクターとインタラクティブホワイトボードを導入。すべての教員がICTを活用した授業が行える環境を整えた。
今回、公立中学校2校でもプロジェクターとインタラクティブホワイトボードの導入が決定したのを受け、カシオの「XJ-UT351WN」を採用した。7月末に計48台が導入され、9月から授業で活用している。
袋井市が「XJ-UT351WN」を採用したのは、レーザー&LEDハイブリッド光源により2万時間という長寿命光源であることや、運用管理まで含めたトータルコストが経済的で、最短5秒で投映が可能となるので使用もスムーズなことなどが理由だという。
「XJ-UT351WN」は、水銀ランプ方式プロジェクターより省電力ながらも、3500ルーメンの明るさを可能にした超短焦点プロジェクター。3500ルーメンの明るさと、至近距離から大画面投映ができるという超短焦点投映により、明るい教室や会議室からアミューズメント施設までさまざまなシーンで使用できる。
また、縦台形補正機能だけではなく、横台形補正機能も搭載。真正面からは投映できない場所でも使用でき、設置場所の自由度が広がるという。
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