2017年10月31日
大阪電気通信大、「ヒト型レスキューロボットコンテスト」11月5日開催
大阪電気通信大学総合情報学部情報学科の升谷保博教授が委員長を務める「ヒト型レスキューロボットコンテスト実行委員会」は、「OECU杯 ヒト型レスキューロボットコンテスト 2017」を、駅前キャンパスで11月5日に開催する。
ヒト型ロボットが障害物をクリアし、要救助者に見立てた人形を救出する競技で、ロボットの多彩な動きが楽しめるという。観覧は無料。
「ヒト型レスキューロボットコンテスト」は、ヒト型ロボットによる災害救助をテーマにしたコンテスト。ヒト型ロボットを遠隔操縦して、約4m×2mのフィールド内で「トンネルくぐり」「段差乗り越え」「ガレキ除去」「要救助者搬送」の4つのタスクを順に実行。成功したタスクの数やかかった時間の短さを競う。要救助者を「やさしく」救助することを重視しており、その点も評価ポイントとなる。
今回のエントリー数は17台。学生から社会人まで幅広い世代の競技者が、個性豊かなロボットで競技に挑む。また、搭載カメラの映像のみで操縦する「搭載カメラ部門」には8台がエントリー。現実の被災地を想定し、操縦者は競技フィールドに入らず、ロボットに搭載されたカメラの映像だけを頼りに遠隔操縦を行う。
観覧は無料で、インターネットによる中継も予定。なお同日は、科学技術の体験型イベント「第10回 テクノフェアinねやがわ」と同大の「第57回大学祭」も同時開催している。
開催概要
開催日時:2017年11月5日(日)12:00~17:00
開催場所:大阪電気通信大学 駅前キャンパス 1階 101号室
観覧料:無料
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