2021年10月26日
東大Cedep×ポプラ社、「脳科学から考える デジタル時代の子どもと読書」11月5日開催
ポプラ社と東京大学Cedep(東京大学大学院教育学研究科附属 発達保育実践政策学センター)は、共同研究「子どもと絵本・本に関する研究」プロジェクトによる、第3回「脳科学から考える デジタル時代の子どもと読書」を11月5日に開催する。
同プロジェクトでは、デジタル時代の子どもの発達と絵本・本の関係や、子どもをとりまく絵本・本環境について学びを深めるセミナーを全4回(予定)にわたり開催しており、今回はその第3回。
第3回目となる同セミナーでは、酒井 邦嘉先生(東京大学大学院総合文化研究科)を講師として招き、本の特徴としての紙や、見開きの効果を検証した最近の脳科学研究の知見をまじえながら、デジタル時代の読書と言語発達の関係や、デジタル時代における教育のあり方について聞く。
また、Cedepの佐藤 賢輔特任助教から、ポプラ社との共同研究の一環として実施した、紙の絵本とデジタル絵本を比較した研究について紹介する。最後にCedepの遠藤利彦センター長をまじえたディスカッションを通じて、デジタル時代における、より豊かな読書環境を実現するための手がかりについて考えるという。
開催概要
開催日時:11月5日(金)14:00~15:30
場所:「Zoom」によるオンライン開催
募集人数:先着1000人 ※ZOOM配信は要事前申込み
参加費:無料
プログラム:
・講演「デジタル時代の読書と言語発達」
酒井 邦嘉氏(東京大学大学院総合文化研究科 教授)
・研究発表:「紙とデジタルどう違う?: 親子による共同読み場面の比較実験」
佐藤 賢輔氏(発達保育実践政策学センター 特任助教)
・ディスカッション
酒井 邦嘉氏 × 遠藤 利彦氏(東京大学大学院教育学研究科 教授/発達保育実践政策学センター センター長)
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