2017年10月5日
6割以上が市役所業務は「将来、AIに置きかわる」、ジャストシステム調べ
ジャストシステムは4日、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利⽤して実施した「⼈⼯知能(AI)& ロボット ⽉次定点調査(2017年8⽉度)」の結果を発表した。
それによると、 現在、市役所職員が⾏っている業務は将来、AIやロボットに置きかわると思うかについて、12.1%が「すべての仕事が置きかわると思う」、 53.4%が「⼀部の仕事は置きかわると思う」と回答。合計で65.5%が市役所職員の仕事は将来的にAIやロボットに置きかわると考えていることが分かった。
また、 アナウンサー・ナレーターの仕事について、41.7%の⼈が将来、AIやロボットに「置きかわってほしい」と答えた。
AIを活⽤した家電については「ぜひ購⼊したい」と考えている⼈は14.6%、「興味があり、購⼊を検討したい」⼈は31.4%で、合計で46.0%の⼈に興味があり、購⼊意欲があることが分かった。⼀⽅、「興味はあるが、購⼊したいとは思わない」と答えた⼈は24.5%、「AI家電に興味がない」と答えた⼈は16.5%だった。
AIという⾔葉を知っている⼈に、将来、AIが⼈間の頭脳を超えると思うかを聞いたところ、21.9%の⼈が「10年以内に超えると思う」と回答。AIが書いた⼩説や作曲した楽曲などの創作物について、9.0%が「ぜひ購⼊・視聴したい」、45.8%が「内容がよければ、購⼊・視聴したい」と回答した。
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