2017年11月30日
苦手だった英語で五輪トップ通訳に、島田晴雄氏インタビュー公開
笹川スポーツ財団(SSF)は29日、慶應義塾⼤学4年⽣時の1964年に、東京オリンピック組織委員会の上級通訳を務めた島⽥晴雄⽒のスペシャルインタビューを公開したと発表した。
島⽥⽒は経済学者。現在、⾸都⼤学東京理事⻑、慶應義塾⼤学名誉教授。マサチューセッツ⼯科⼤学訪問教授、東京⼤学先端科学技術研究センター客員教授、富⼠通総研経済研究所理事⻑なども歴任。
インタビューで、島田氏は、各国の選⼿団を迎えながら体験した当時の国際情勢やオリンピックの舞台裏、そして今の時代に開催するオリンピック・パラリンピックの意義などについて語っている。
また、⾼校時代にからっきしダメだった英語をオリンピック通訳担当の中でもトップ10⼈に選ばれるまでに上達させたエピソード、チャスラフスカとのダンスや⽇本が唯⼀メダルを獲得した競泳男⼦800mリレー銅メダルの瞬間など興味深い話題にも触れている。
インタビューの主な内容は、オリンピックの通訳担当に学⽣を採⽤した時代、トップ中のトップ通訳10⼈に選抜、英語漬けの⽇々で「I shall return」宣⾔を実現、参加を許されなかったインドネシア選⼿団、チャスラフスカとディスコでダンス、秘密経路で間に合った⽔泳800mリレー銅メダルの瞬間、レガシーは「モノ」ではなく「⼼」、などの話題。
なおインタビュアーは、NHKの元チーフアナウンサーで、現在はラジオアナウンサーなどを務める佐塚元章⽒。1992年バルセロナオリンピックの開会式、水泳の岩崎恭⼦氏の最年少⾦メダル獲得などの実況をはじめ、スポーツ実況を25年間担当。
SSFのサイトでは、スポーツの価値や意義を検証し、あるべきスポーツの未来について考える機会として、鈴⽊⼤地⽒、吉⽥沙保⾥⽒、室伏広治⽒など⽇本のスポーツの歴史を築いてきた人々へのインタビュー記事「スポーツ歴史の検証」を連載している。
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