2017年11月9日
E4T、シンポジウム「プログラミング教育の最初の一歩」を実施
次世代幼児教育研究プロジェクト (E4T) は7日、東京大学で幼稚園・保育園・小学校の教員、保護者を対象としたシンポジウム「プログラミング教育の最初の一歩」を開催し、出席者とともに、これからを生きる子どもたちにとって理想の学びとプログラミング教育のあり方を考えた。
当日はまず、英国「キュベット」の開発者でプリモトイズ代表のフィリッポ・ヤコブ氏が講演。これからを生きる子どもたちには、いままでとはまったく違う21世紀のスキルとして、「プログラミング」「データ収集・分析」「異文化間コミュニケーション」「AI」に対応できる力が必要であり、読み書きと同じ段階でプログラミングを学ぶ環境づくりが強く求められていること、特に幼い子どもたちにとっては、プログラミングはあくまで楽しい遊びの中で親しめるものであるべきことを強く訴えた。
続くワークショップでは、プリモトイズ日本販売総代理店の橋爪薫氏によるキュベットの体験型デモンストレーションをはじめ、ユニークなビジュアルコーディング言語として知られる「Viscuit (ビスケット)」の開発者である原田康徳氏が、実際に子どもたちが遊ぶ様子などを動画で紹介、また、キャスタリアの山脇智志氏から紙とペンを使って遊べる「Ozobot (オゾボット)」の紹介も行われた。
さらにシンポジウム後半に設けられたパネルディスカッションでは、CANVAS理事長の石戸奈々子氏のモデレートにより、創造性を重視した幼児教育を実践している「しぜんの国」保育園の齋藤紘良園長、プログラミング教育を通じてアクティブ・ラーニングを実践している小金井市立前原小学校の松田孝校長、同プロジェクトの発起人であるキャンドルウィック代表取締役のシルベスタ典子氏らが登壇し、未来を生き抜く力を身につける学びにつながるものとしてのプログラミング教育の可能性について議論が交わされた。
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