2017年12月20日
現場の教職員が指摘するプログラミング教育普及のための課題とは
コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)プログラミング教育委員会は19日、現場の教職員を対象に実施した「情報教育に関するアンケート」の結果をまとめ公表した。
同アンケートは、2020年に始まる初等教育のプログラミング教育必修化に向け、学校現場の教職員が日ごろどの程度ICT機器を利用し、どういった課題を抱えているのかを調査したもの。
3市の小学校50校、中学校27校の教職員を対象に、今年8月29日~10月6日にかけてアンケートを行った。回答件数は326件。
回答結果によると、現場教職員が考えるプログラミング教育普及のための最大の課題で最も多かったのは、「ICT機器やネットワーク環境の不足」で212件。以下、「県・市・教育委員会による支援」187件、「学習・研修時間の不足」176件、「教員人材の不足」137件、「学習環境の不足」120件、「授業時間の不足」83件、「指導方法が分からない」73件、「教員間の協力体制」71件などが続いた。
関連URL
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月18日)
- 令和の大学生活、7割以上が「遊びよりもバイトや授業で忙しい」=富士通CCL調べ=(2025年1月17日)
- インタースペース、プログラミングスクール卒業生の実務能力に関するアンケート調査(2025年1月17日)
- CBTS、2025年最新版「取得して良かった資格ランキング」発表(2025年1月17日)
- 東京電機大学、新たな総合型選抜「とんがりAO」を2026年度入試から開始(2025年1月17日)
- 京都芸大附属高校、オンラインの単位制・通信制「じぶんみらい科」を新設(2025年1月17日)
- TDCソフト、函館高専で「UXデザインスターターキット」活用した授業実施(2025年1月17日)
- 鳥羽商船高専、アプリを使ったビジネスプランで第12回高校生ビジネスプラン・ベスト100に選出(2025年1月17日)
- 近畿大学×Hakobot、自動運転配送ロボットの実証実験を実施(2025年1月17日)
- paiza、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」のモデルカリキュラムと「paizaラーニング」との対応表を公開(2025年1月17日)