2017年12月5日
2019年卒の就職戦線「楽になる」が50.4%、ディスコ調べ
ディスコは4日、2019年3月卒業予定の大学3年生 (理系は大学院修士課程1年生を含む) を対象に、11月後半時点での就職意識と就職活動の準備状況に関する調査を行い、その結果を発表した。
調査は11月15日~24日にインターネットを通じて実施され、キャリタス就活2019学生モニター1232人からの回答を得た。それによると、就職戦線が先輩たちより「楽になる」が50.4%となり、4年ぶりに「厳しくなる」49.6%を逆転した。
志望業界1位は「銀行」、2位「水産・食品」、3位「調査・コンサルタント」と続く。志望のきっかけは「インターンシップに参加して興味を持った」が大きく増加した。企業選びについては、「人・社風に強くこだわる」が57.7%、「企業規模に強くこだわる」は12.9%となったが、就職活動の中心とする予定の企業の規模は「業界トップの企業」18.3%、「大手企業」37.3%と、過半数が大手狙いと回答した。
11月までの就活準備としては「自己分析」が70.1%で最も多く、業界研究は61.9%だった。また、モニター全体の80.0%がインターンシップの参加経験がありと回答、今後参加したい時期は「2月」88.1%、ついで「1月」77.5%で、前年より参加意向が高まっている。
就職活動開始状況については、「自分の中ですでに就職活動は始まっている」が85.1%で、スタート時期は「3年生の6月」が最多だった。
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