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2018年1月25日
高精度デジタル地図「GEOSPACE」、新たに410件更新
NTT空間情報は24日、同社のクラウド配信サービス「GEOSPACE CDS」の12月度の更新を同日に行ったと発表した。
「GEOSPACE CDS」の毎月更新サービスは、2017年7月13日から始めているが、今回は東日本大震災の津波で甚大な被害が出た宮城県東松島市に、犠牲者を追悼し教訓を後世に伝える東松島市東日本大震災復興祈念公園などを含む、410件を新たに更新した。
同社のクラウド配信サービスは、印刷や画面コピーの利用許諾が標準ライセンスに含まれている。自治体への各種提出書類などに添付できる地図として、随時申請が不要で追加料金が発生せず、安心して利用できる。
「GEOSPACE CDS」は電子地図、航空写真、衛星画像の3種類の高精度地図データを配信するクラウドサービス。
地形や建物の形を精密に撮影した航空写真や、都市計画図などの公共測量成果物をベースに作成した地理空間情報で、離島を含む日本国土全域の広範囲をカバー。国土地理院基盤地図情報の原典データとして、民間企業で採用された高精度地図データ。
「電子地図」(基本情報)は、印刷制限がなく、ハザードマップや各種案内、報告書や申請書の地図として多数の企業団体が採用。オフライン環境向けにも提供している。
「航空写真」(オプション)は、詳細な都市計画図や地域開発、農地管理、防災・減災のハザードマップなどに活用できる。都心部を中心に年2回更新。「衛星画像」(オプション)は、地上解像度31cm~50cmと、航空写真に匹敵する高解像度のデータをリーズナブルに利用できる。
「ハイブリッド(航空写真/衛星画像)」(オプション)は、航空写真と衛星画像を併用し、全国99%以上のエリアをカバー。林地管理の植生調査の基礎調査などに活用できる。
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