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2018年2月28日

エクシード、スイス製プログラミング教育用ロボットを独占販売

エクシードは、スイス連邦工科大学が開発し、mobsyaが製品化を進めているプログラミング教育用ロボット「Thymio」の日本国内の独占販売権を取得。4月から発売開始予定であると発表した。

「Thymio」は、ハイエンドのロボットを制御するオープンソースソフトウェア「Aseba」で制御することができ、6つ以上のプログラミング言語(オリジナルのビジュアルプログラミング言語、Scratch、Blockly、C、Javascript、Pythonなど)に対応。

ユーザーガイド、教師向けガイド、アクティビティのためのカード、各種リファレンスやテンプレートなど豊富なコンテンツをクリエイティブコモンズライセンスでインターネット上に公開。

6歳~大人までと対象年齢も幅広く、プロダクトのライフサイクルが長い。スイス、ドイツ、フランスの2万以上の学校で採用されている。

「Thymio」の動作シミュレーションができるソフト「Thymio Playground」の日本語版も近日中にリリース予定。

エクシードは、「Tech for elementary」(TFE)のブランドで、映像授業をベースとしたプログラミング教室をFC展開。事業開始1年10カ月が経過した現在、全国で170以上の教室を開講しており、加盟者は学習塾、パソコン教室、英会話教室、主婦や高齢者と多岐にわたっている。

今後、「Thymio」を使ったTFE用の映像授業を活用したロボットプログラミングコースを開講すると同時に、インターナショナルスクールや民間学童、私立の中高一貫校や理系大学、大手教育企業向けに、パッケージ化された「Thymio」のカリキュラムを提供していく予定という。

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