- トップ
- 企業・教材・サービス
- モーションデータ出力アプリ「Moffロガー」をリリース
2018年3月23日
モーションデータ出力アプリ「Moffロガー」をリリース
Moffは22日、同社のスマートトイ「Moff Band」で計測した各種モーションデータをiTunes経由でCSV出力できるiOSアプリ「Moffロガー」をリリースした。
現在主流となっている「光学式モーションキャプチャーシステム」は、専用のスーツを着用して身体に複数のマーカーを取り付けたり、マーカー位置を測定するためのカメラなどの機材・設備が必要になったりしていたが、「Moffロガー」では、すでに市販されているスマートトイ「Moff Band」を使うため、特別なスーツやマーカー、大規模な機材や設備などは必要なくなる。
iOSアプリからiTunes経由でのCSV出力機能を備えるため、手軽に使えるモーションキャプチャーアプリとして、主にMoffバンド (6軸センサー) の生データを解析したい研究機関や大学などでの活用が期待される。
「Moffロガー」では、データ取得時刻 (世界標準時・UNIX時間)、3軸加速度 (X,Y,Z)、3軸角速度 (X,Y,Z)、クオータニオン (X,Y,Z,W)、ユーザー加速度 (X,Y,Z)、回転行列 (X,Y,Z) の各データを、タイムスタンプ付きで約20サンプル/秒の間隔でCSV記録する。
また「Moffバンド」をモーションキャプチャー・デバイスとして活用できる「Moffモーションキャプチャ・プラットフォーム」(MMP) の「Moff SDK」を利用することにより、ストリーミングでのデータ取得と反映が行える。「Moff SDK」では、iOSネイティブ用/Androidネイティブ用/Unity (for iOS/Android) 用が用意され、モーションデータを活用したさまざまなアプリケーションの開発が可能となる。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













