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2018年4月23日

ラトックシステム、アナデジ変換が可能なRaspberry Pi用ADCボードを発売

ラトックシステムは、Raspberry Piと接続し、アナログ信号を入力、デジタル変換を可能にする拡張ボード「RPi-GP40T」および「RPi-GP40M」を4月下旬から出荷開始する。価格はともに2万6800円 (税別)。

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両製品は、Raspberry PiのGPIO 40Pin (SPI) に接続する絶縁型のアナログ入力、デジタル変換ボード。Raspberry Piに接続して使用することで、センサーデバイスからのアナログ信号を入力し、デジタル信号へ変換することが可能になる。

また、Raspberry Pi CM3キャリアボード「RPi-CM3MB2/-PoE」「RPi-CM3MB3」へ導入することで、温度や湿度、圧力や磁気、pH、加速度、変位などのアナログ信号の情報を収集する通信インターフェイスとしても使用できる。

同製品はRaspberry PiのHATボードサイズに準拠したアナログ入力8ch、デジタル出力1chを搭載。また、MILコネクタモデルにはデジタル入力も搭載して、外部端末からデータの収集などを行うことが可能になっている。さらに、端子台タイプとMILコネクタタイプの2種類をラインナップしている。

加えて、デジタル入力側とデジタル出力 (MILコネクタモデルは入出力) とGPIO40PIN間を電気的に分離絶縁する「デジタルアイソレーター」を採用して、一般的なフォトカプラ方式よりも高速な動作を実現している。

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