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2018年4月3日
FULMA、小学5・6年の授業で「ICTリテラシー講座」を初開催
YouTuber Academyを運営するFULMAは、東京・文京区立青柳小学校の5、6年生の授業で実施した「ICTリテラシー講座」の模様を発表した。
同講座は3月5日と12日に行われ、小学校の授業内での開催は初という。
YouTuber Academyは、2017年3月に始まった小学生向け教育プログラム。撮影・編集技術のほかICTリテラシーや表現力など「YouTuberになる」過程にある様々な学びに注目したプログラムを提供している。
今回は、「ICTリテラシー=ネットを使いこなす力」に特化したプログラムを小学校の授業内で実施。
普段は動画を作成・発信するうえで必要な知識を中心に学ぶ時間を設けているが、今回は、情報を得る側として必要な技術を実際に手を動かしながら体感することにも重きを置いた。
講座は2部構成で、前半はネット上の情報を取捨選択するためのコツを学習。iPadでオリンピックについての新事実を探すワーク(「新事実」探検隊!)を通し、学んだ知識をその場で活用した。
後半は、ネット利用での個人情報流出の危険についての学習。個人情報特定のヒントを含んだビデオブログ(日常の出来事を撮影してWeb上にアップロードした動画。YouTubeでもよく見られる)を見て、どんなところが危険なのかをクイズ形式で考えた(個人情報探偵団!)。
参加した子どもたちからは、「面白かった」「楽しかった」「とても勉強になった」などの声が多数寄せられたという。
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