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2018年7月12日

昭和電工とシナモン、AI用いた技術文書活用システムを共同開発

シナモンは11日、昭和電工と共同で、AIを活用した技術文書活用システムの開発を決定したと発表した。

共同開発スキーム

共同開発スキーム

両社は、手書き文字を含む技術文書をAIで高精度自動読み取りし電子テキスト化する機能と、利便性の高い検索機能を併せ持つ、技術文書活用を目的としたデータベースシステムの開発に取り組む。

AIと画像解析の双方に関する深い知見と高度なプログラミング技術を有するシナモンと、石油化学、カーボン、アルミニウム製品など多岐にわたる分野で豊富なリアルデータ(技術文書)を保有する昭和電工が密に協力・連携して開発を進めることで、実用性の高いシステムの創出を目指す。

なお、この開発は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「AIシステム共同開発支援事業」の助成事業として採択されている。

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