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2018年9月12日
アーネスト、発達障がい者の特性を活かしたRPAエンジニアを育成
アーネストは11日、RPA NEXTと提携して、RPA(Robotic Process Automation)エンジニアの人材不足を補うために、発達障がい者の特性を活かしたRPAエンジニア育成プログラムの実施と、プログラムを修了した発達障がい者の紹介事業を開始すると発表した。
アーネストは、今回の提携事業で、障がい者がRPA自体を操作するエンジニアスキルを身につけ、たとえ障がいを持っていたとしても多くのRPA導入企業で必要とされる就労価値の高い人材の育成を目指す。
RPAを導入している企業としては、RPAエンジニアのスキルを持つ障がい者を雇用することで、RPA導入後のオペレーションカスタマイズやプロセス再設計を担う人材を社内に確保できる。
また、今後も引き上げが予定されている法定雇用率で定められた自社の障がい者雇用枠も満たすことができるため、障がいを持ちながらも所属する企業で利益を生みだすことが出来る貴重かつ優秀な人材の採用が可能。
同社では、RPAソフトで国内トップシェアを誇る「Win-Actor」の操作方法の習得プログラムや導入企業へのインターンシッププログラムからスタートし、「UIPath」などの他のソフトウェアの習得プログラムも順次スタートする予定。
プログラム受講の対象者は、同社が運営する就労移行支援事業所「アーネストキャリア」(多摩市、八王子市、横浜市、福岡市)に通所する人たちで、一般企業への就労が可能と判断される発達障がい者などを想定している。
すでに、プログラム修了者がRPA NEXTのRPAエンジニアとして採用されている。
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