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2018年9月14日

プログラミング教育用ダンボールロボット「embot」販売開始

イーフローは13日、プログラミング教育用ダンボールロボット「e-Craftシリーズembot」の製品版を公式サイトで販売開始した。

unnamedembotは、ダンボールを使って自由に組み立てることで電子工作やものづくりの基礎を学び、タブレットやスマートフォン上のビジュアル・プログラミングを通じて簡単に操作することができるプログラミング教育用ロボット。

実践的でありながら誰でも手軽に楽しく学べるスターターキットを目指し、NTTドコモの新規事業創出プログラム「39works」でプログラマーチームの主導により技術開発された。イーフローはドコモと協業し、embotのサービス提供、販売、運営を担当する。

昨年7月にembot先行体験版の販売実証実験を実施。その後、製品版の開発に向けて先行体験版利用者のフィードバックを反映し、さらなる機能やサービスの強化、改善に取り組んできた。

製品版では、ダンボールロボットの組み立てやすさを向上させ、より簡単に素早く完成できるように改善した。また、プログラミングを通じて動かすことができるパーツを増やしたことで、より幅広い動きを実現した。さらに、子どもが1人でも学習を進められるようにチュートリアル動画などの学習コンテンツを充実させるとともに、プログラミングの学習状況をチェックしながらステップアップできるドリル形式でも学べるようにした。

また、すでにembotを導入・活用してプログラミング教育の授業やセミナーを実施した学校や教室からのフィードバックを参考に、子どもたちが学びやすいだけでなく、より安全により簡単に授業を展開できるよう、マニュアルやカリキュラム、サポートの充実を図ったという。

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