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2018年10月30日
NTT、AI・ICT技術を活用した新たな英語学習・学習指導方法を検証
日本電信電話(NTT)と東日本電信電話(NTT東日本)は、中学生の英語Speaking学習に関するトライアルを、東京・板橋区の中学校で11月から2019年3月まで実施する。
トライアルでは、NTTのAI技術「corevo (コレボ)」を活用した、日本人特有の訛りを含む英語に対する音声認識技術と、デジタルドリルを組み合わせたSpeaking学習アプリを利用する。
同アプリを、教育ICTの導入・活用に積極的な板橋区内の中学校で実際の授業に活用し、英語Speaking学習のモチベーションの向上につながる学習方法や学習指導方法を検証する。
具体的には、授業で生徒1人に1台のタブレットを配布し、音声認識技術およびデジタルドリルを組み合わせたSpeaking学習アプリによる個別学習を実施する。生徒が問題に従って英語発話で回答すると、Speaking学習アプリが発話内容の適切さを評価して表示する。
教師は、生徒の発話音声や音声認識結果 (テキスト) などから、表現や文法などについてICTを活用したSpeaking学習指導方法を評価・検討するとしている。
取り組みでは、教師1人に対して多くの生徒が参加する授業でのSpeaking学習は、生徒一人ひとりに割り当てられる時間に制約があるなどの課題解決を目指している。
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