2018年11月29日
デジハリ大学大学院、創発的学究領域の学びを通じ社会実装する人材を育成
デジタルハリウッド大学大学院は28日、2019年度からカリキュラムを再編し、創発的学究領域SEAD (Science/Engineering/Art/Design) の4つの要素が相互作用する専門科目の学びを通じて、自らの使命となるテーマを探求し社会実装する人材を育成していくことを発表した。
基礎・理論として、Artで審美眼と発想力を、Scienceで理論的思考と調査研究のための基礎力を養う。また応用・実践として、Designで課題解決と意思伝達のための思考法や手法を、Engineeringで工学的技術の進化と可能性を理解し、その活用法を習得するとしている。
研究実践科目 (ラボ) では、担当教員が専門とする領域で設定されたテーマやプロジェクトにゼミ形式で実践的に取り組む。
さらに研究成果の集大成として、クリエイティビティを発揮しデジタルテクノロジーを活用したビジネスプランやコンテンツ、論文、共同研究報告書、作品を作成し、修了課題として仕上げて提出する。修了課題は、主査となる教員のほかにアドバイス教員を置き、ビジネス、クリエイティビティ、デジタルテクノロジーの総合的視点から指導を行うとしている。
2019年度の新カリキュラムについては、同大学院説明会において紹介される。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)