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2018年12月17日

「NOID」、Alexaカスタムスキルの動画プレイヤーに対応

アイリッジは、スマートスピーカー向けアプリの開発プラットフォーム「NOID」のAmazon Alexaカスタムスキル向け動画プレイヤー機能を、14日から提供開始した。

新UIでの動画アップロードイメージ

新UIでの動画アップロードイメージ

NOIDのようなノンプログラミングスキル制作ツールでの、カスタムスキル向け動画対応は世界初だという。

Alexaスキルは、Amazon社のスマートスピーカー「Echo」シリーズなどで動くアプリで、スマートフォンアプリ同様、サードパーティーの事業者や個人が開発・制作することができる。

Alexaスキルには、対話形式で情報を返したり音声ファイルや動画ファイルを再生したりする「カスタムスキル」と、一方的に短いニュースを次々に読み上げる「フラッシュブリーフィングスキル(ニューススキル)」、スマートホーム機器と連携し呼びかけに応じて操作などを行う「スマートホームスキル」の3種類あるが、数としてはカスタムスキルが最も多くの割合を占めている。

今回の動画プレイヤー対応で、NOID管理画面に動画ファイルをドラッグ&ドロップ(アップロード)することで、動画を使ったカスタムスキルが簡単に作れるようになった。

動画ファイルをアップロードすると、NOIDが自動で動画データから音声データを抜き出しそれぞれをホスティング。

ディスプレイ搭載デバイスでは動画を、ディスプレイ非対応デバイスでは音声のみを、それぞれ再生するよう出し分けも行う。そのため、別途音声ファイルを用意したり分岐処理を組み込む必要もない。

同時に、管理画面インターフェースもリニューアルし、入力ステップの削減で操作性を改善したほか、ブロックとブロックをつなぐ線の表示変更により視認性も向上している。

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