2018年12月27日
「シリアスゲームジャム」で総合学園ヒューマンアカデミー学生が最優秀賞
「総合学園ヒューマンアカデミー」は26日、「第7回シリアスゲームジャム」で秋葉原校ゲームカレッジの学生が最優秀賞を獲得したことを明らかにした。
同大会は、教育や社会問題などをテーマとして、専門家とゲーム開発者、ゲーム制作に興味のある学生、社会人らが力を結集し、3日間でシリアスゲームを制作するゲーム開発イベントで、2014年から開催されている。
今回のテーマは「みんなのバリアフリー」で、ゲームのアクセシビリティに対する理解向上を目的に、「障がい者と健常者が同じ土俵で競うことができるデジタルゲーム」の制作に、国内外から28名が参加して、今月9日、15日、16日に東京都千代田区の国立情報学研究所で開催された。
大会1日目には、専門家による事前講習会と、チーム編成および制作するゲームの企画が行われた。2日目、3日目には、初日に企画した内容をベースにしたゲームのデザインと制作に取り組み、最終プレゼンテーションを行い、「解決すべき課題がゲームのカタチで解決されようとしているか」「魅力的なゲームとしての要素が盛り込まれているか」という点を基準に審査されたという。
秋葉原校ゲームカレッジからは5名の学生が参加。そのうち、ゲームカレッジプランナー専攻1年生の市川明利さんがリーダーを務めたチームが制作した「WORD CROSS」が最優秀賞を獲得した。最優秀賞に選ばれた作品は、1月に開催される「台北ゲームショウ2019」に出展される。
また、ゲームカレッジプランナー専攻1年生の林田悠汰さんがリーダーを務めたチームの「キーボード海賊バトル」がエクセレントデザイン賞を受賞。ゲームカレッジ企画シナリオ専攻2年生の宇留賀一宣さんが参加したチームの「がん2しゅーてぃんぐ」がオランダ大使館特別賞を受賞した。
関連URL
最新ニュース
- ベネッセ、ミライシード「オクリンクプラスPOWER UPDATE」ウェブセミナー5月8日開催(2025年4月17日)
- すららネット、板橋区教委が「すららドリル」小中学校75校、約3万3000名が利用開始(2025年4月17日)
- サクシード、生活困窮家庭の子どもの学習・生活支援事業を三重県から受託(2025年4月17日)
- コニカミノルタジャパン、東京都「都立学校向け生成AIサービス構築業務」を受託(2025年4月17日)
- 高校授業料無償化「所得制限なし」を主婦層は「賛成」76.1%「公立も私立も反対」13.7%=しゅふJOB総研調べ=(2025年4月17日)
- 44%が地図サービスで塾探し 実態調査から見る新規入塾生獲得のポイントを公開 =カンリー調べ=(2025年4月17日)
- フリーBGM、就職ランキング上位大学50校の94.0%、同上位企業50社の64.0%が利用=フリーBGM協会「年次レポート」調べ=(2025年4月17日)
- 楽天モバイル、インターネット接続サービス「KŌSOKU Access」が島根・淞南学園に導入(2025年4月17日)
- 日本財団パラスポーツサポートセンター、調べ学習に役立つ子ども向けまとめページオープン(2025年4月17日)
- 「社会問題×アート」の国際コンテスト「Fuji-California Young Artists Expo」作品募集(2025年4月17日)