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2019年2月20日
「プログラぶっく」、IoT工作キット開発のクラウドファンディングを開始
「プログラぶっく」は19日、ARアプリと書籍教材(2019年春に正式リリース)に続き、IoT工作キットとの接続サービスを開発し、クラウドファンディング大手「Readyfor(レディーフォー)」で支援募集を開始したと発表した。
「プログラぶっく」は、課題の書かれた書籍や印刷物、命令チップ(プリントされたプログラム)とアプリ(スマホ・タブレット対応)があれば、「誰でもいつでも気軽に本格的なプログラミング手法」を学べるサービス。
2020年度から必修化されるプログラミング教育現場や、海外を含む、様々な学習・研修シーンでの活用を目指し開発された。
今後、多くの教育現場で採用が想定される「Scratch」(ビジュアル型プログラミング言語)の入門編や副教材として、プログラミング手法を学習できる。
児童が能動的に学習できるアクティブラーニング教材で、教える側(先生や親)は、専門知識がなくても教えることができる。
今回のクラウドファンディングでは、2つの事項を実現する考え。ひとつは、プログラミング学習では「覚える」「考える」「発想する」などの要素が必要となるが、ARアプリでは「考える」が主となるので、更に、IoT工作キットと連動することで自分が組み立てたプログラムで動く「モノづくり」の楽しさを体験し学習意欲を向上させる。
また、健常者だけでなく、障害(特に視覚障害)を持つ子供にも、プログラミング学習を可能にする(プログラミング結果を音声デバイスと連携させる)。これは紙媒体とアプリを利用する「プログラぶっく」だからこそ、実現可能な仕組みでもある。
クラウドファンディング募集期間は、2月15日~3月28日までで、目標金額は100万円。
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