2019年3月8日
受験する中高生の9割以上が「大学入学共通テスト」について知らない
じゅけラボ予備校は大学入試改革に関する認知度調査を実施し、7日その結果を公表した。
調査は240名を対象に1月に実施された。それによると、大学入試が新制度に変わることや、大体の内容を知っているという割合は、中高生を持つ保護者では8割、中学生で7割、高校生で9割程度を占めていた。
しかし、肝心の変更内容について「良く知っている」と答えた割合は非常に低く、中高生の親でわずか13%、中高生にいたっては1割にも達しておらず、大学入試改革に関する詳細な内容把握度は低く、センター試験終了後に実施される「大学入学共通テスト」や、英語の民間試験利用に関する「大学入試英語成績提供システム」などの名称についても、まだまだ浸透していない状況が窺えた。
じゅけラボ予備校では、2020年以降の新入試制度について「まだよく知らない」という中高生、保護者向けに、大学入試改革に関する情報をホームページに掲載している。
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