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2019年3月18日
ジョリーグッド、発達障がい者VR支援プログラム「emou」を開発
ジョリーグッドは15日、発達障がい者向けのソーシャルスキルトレーニングVR「emou(エモウ)」を開発したと発表した。
「emou」は、学校生活や職場などの日常生活で欠かせないソーシャルスキルを、VRのリアルな仮想空間で何度でも体験トレーニングを行うことができる、発達障がい者支援プログラム。利用者は、これまでのワークシートやロールプレイでは再現が難しかった社会生活におけるさまざまな場面を、まるで実際の空間で体験しているかのようにして何度でもトレーニングすることができる。
「emou」には学齢期向けコンテンツと就労移行期向けコンテンツの2種類がある。VRゴーグルとスマートデバイスのみのシンプルな機器構成に加え、スムーズに指導するためのセッション進行シートが付属しているので、導入後はすぐにSST VRクラスを開講することができるという。
同社では、サービスの第1弾として、全国でソーシャルスキルトレーニング(SST)を実施している就労移行支援事業や放課後等デイサービスなどの支援機関、特別支援学級を設置する小中学校向けに、SST指導プログラムの指導マニュアルを含めたパッケージ提供を開始する。
また、「emou」の最初の導入支援機関であるKaienが運営する支援施設、TEENS新宿、TEENS川崎で、SST VRスクールを開校する。さらに、18日から東京ビッグサイトで開催の「Medtec Japan」で、同プログラムの体験展示と20日には講演を予定している。
同社は、支援機関や特別支援学級のある学校の関係者向けに無料体験会を開催する。
無料体験会の開催概要
開催日時 : 3月28日(木)18:00~19:00、4月4日(木)18:00~19:00
開催場所 : ジョリーグッド〔東京都中央区日本橋堀留町1-8-11〕
申込 : 「emou」公式サイトから
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