2019年3月20日
「Vチューバー」を10代の約7割が認知、ジャストシステム調べ
ジャストシステムは19日、「動画&動画広告 月次定点調査(2019年2月度)」の結果を発表した。
調査は17歳~69歳の男女1100名を対象に、情報サイト「Marketing Research Camp」においてネットリサーチサービスFastaskを利用して実施された。それによると、CGなどで制作した架空のキャラクターを使ってYouTubeに動画配信や投稿を行っているVチューバー(Virtual Youtuber)について「知っている」人は37.5%だった。若年層ほど認知率が高く、10代では67.0%、20代では50.0%の人が認知していた。
スポーツや音楽イベントなどを実際に開催されている会場ではなく、離れた他会場でライブ映像によって楽しむライブ・ビューイングについて「利用したことがある」と回答した人は13.8%だった。若年層ほど利用している人が多く、特に10代は27.0%と3割近くに上り、楽しみ方の1つとして受け入れられていることが窺えた。
また、今年のバレンタインに関する動画を「SNSや動画アプリなどに投稿した」人は4.9%、「動画を撮影したが、投稿はしていない」人は7.4%だった。「投稿した」人の割合は10代が最も高く、1割強が投稿していた。
さらに、スマートフォンで週に1日以上動画を撮影する人に、その動画のバックアップ方法を訊いたところ、最も多かったのは「パソコンへの取り込み」34.5%、次いで「無料のクラウドサービス」、「SDカードやUSBメモリ」となった。年代別に見てみると、10代と20代、50代は「無料のクラウドサービス」、30代、40代、60代は「パソコンへの取り込み」が多かった。
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