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2019年3月25日
アジア「アプリ開発コンテスト」で日本代表の小5男子が1位に
CA Tech Kids(シーエーテックキッズ)は22日、アジアの子どもたちを対象としたアプリ開発コンテスト「AppJamming Summit 2019」(アップジャミングサミット)の香港決勝で、日本代表選手が小学生部門で第1位、中学生部門で第2位とMost Creative AwardをW受賞したと発表した。
このコンテストは、2014年から毎年香港で開催されており、中国、韓国、インド、トルコや、東南アジア諸国など世界15カ国から代表選手が参加している。
1~4人で構成されたチームが、事前に提示されるテーマに沿ったアプリやゲームなどを開発し、作品の出来栄えを競い合うもので、開催6年目となる今年度は「Culture(文化)」というテーマで作品の募集が行われた。
今年度大会から日本も初めて参加。同社が運営する小学生プログラミングスクール「Tech Kids School」(テックキッズスクール)が、同コンテストの日本事務局として、書類審査や日本代表決定戦(Semi-Final)を行い、代表選手3人を選出した。
3月17日に行われた香港決勝(Final)には、小学生部門12組、中学生部門10組の合計22組37人の代表選手が集結。自身の開発したアプリを、英語でプレゼンテーションした。
日本代表選手の小学5年生・井上将煌(イノウエマサキ)さんが、小学生部門で第1位を受賞。菅野楓(スガノカエデ)さんと晄(ヒカリ)さんの姉妹チームが、中学生部門で第2位の受賞に加えて、特に完成度が高い1作品が選ばれる「Most Creative Award」も受賞した。
井上さんは、日本の伝統的な楽器の琴の音色で四季折々の曲を演奏できるリズムゲーム「Koto~Four Seasons Music in Japan~」を、菅野さんチームは、文字が読めない国でも安心してレストランでの注文ができるよう、スマホカメラでメニューを撮影すると、どんな料理なのか画像表示して教えてくれる便利アプリ「MENUPIC」を、それぞれ発表した。
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