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2019年3月27日
チエル、クラウド型授業支援システム「InterCLASS Cloud」を国内展開
チエルは、海外市場向けに先行リリースした、Chromebook対応のクラウド型授業支援システム「InterCLASS Cloud(インタークラス・クラウド)」を、6月20日から、日本国内のChromebook導入教育機関を対象に販売開始する。
同社が、昨年6月から海外展開している同システムは、Chrome OS専用に開発。Chromebookに必要なプログラムは、ChromeウェブストアからChromeアプリ・拡張機能として提供される。
Google管理コンソールによる集中管理ができ、導入時のサーバー構築や端末へのインストール・アップデート作業は必要ない。また、ユーザ情報やクラスの情報はGoogle Classroomとワンクリックで同期でき、複雑な設定の必要がなく、導入後すぐに利用を開始できる。
Webベース・フルクラウド対応の授業支援システムで、教師はWebブラウザを利用して、どの端末からでも利用できる。シンプルで使いやすく、Chromebookを活用した双方向型の授業を支援。
また、G Suite for Educationと併せて活用することで、一斉学習、個別学習、協働学習を円滑に進めることができる。
先生画面の送信による一斉学習の支援、学習者画面の集約や共有による協働学習の支援、授業中に許可した教材Webサイトによる個別学習の支援など、必要に応じて便利に使えるツールをクラウドで提供。
海外ユーザのフィードバックを元に、一人1台環境でのネットワーク負荷軽減や細かい性能改善を重ねており、大規模な導入でも安定した運用ができる。
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