2019年4月9日
埼玉県教委、県立高校139校にフルノシステムズの無線LANアクセスポイント導入
フルノシステムズは9日、埼玉県の県立高等学校のICT基盤整備において、無線LANアクセスポイント「ACERA(アセラ) 1110」が採用されたと発表した。
埼玉県教育委員会では、2018年度から県内全ての県立高校を対象とする本格的なICT基盤整備に着手している。2020年度までの3カ年で、139校にタブレット端末とプロジェクター、アクセスポイントを導入する予定。2018年度には、35校で合計525台のACERA 1110を導入した。
タブレット端末は各校に44台、プロジェクターは全ての普通教室に設置。それらを稼働するためのWi-Fi環境を担うアクセスポイントは、各校に15台程度設置する計画。アクセスポイントは、普通教室の廊下に取り付けられ、1台で2教室をカバーする。
埼玉県ではアクティブ・ラーニングの一種である『協調学習』を取り入れた「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善に取り組んでおり、ICT活用によって生徒たちの自主性を育む教育環境の創出を推進していく方針だという。
関連URL
最新ニュース
- 日本標準、GIGAスクール構想に対応したオンライン教材配信システム「StudyPot」を開発(2021年3月2日)
- アドビ、高校の教育ICT化推進のための実証研究を都立校で開始(2021年3月2日)
- Study Valley、経産省・未来の教室の「STEAMライブラリー」のサイトを公開(2021年3月2日)
- JAL、経済産業省の「STEAMライブラリー」向けに教育コンテンツを開発(2021年3月2日)
- Barbara Pool、SDGsの「水」を学ぶSTEAMコンテンツを開発(2021年3月2日)
- IoTボールで選手データ分析や管理が可能な「アスリーテック for TEAM」を提供開始(2021年3月2日)
- CIE、アクセンチュアと連携し「CIEマッチングウェブ」を公開(2021年3月2日)
- ヴイストン、LiDAR搭載の学習用小型ロボット ライトローバー 出荷開始(2021年3月2日)
- ジェイシー教育研究所、小学生・保護者対象「SDGs×探究型学習フェア」を21日開催(2021年3月2日)
- 湘南工科大、「SITテックフェス」で高校生向けゲームやロボットの制作体験を実施(2021年3月2日)