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2019年4月16日
フルノシステムズ、iPadの画面を手軽にミラーリングできる動画対応APを開発
フルノシステムズは16日、無線LANアクセスポイント「ACERA(アセラ)シリーズ」の新製品として、iPadの画面を電子黒板やプロジェクタなどの大画面に手軽にワイヤレス投影(ミラーリング)できる動画対応アクセスポイント「ACERA 1150i」を開発したと発表した。
本機種1台で多台数の端末を同時に無線接続可能で、専用アプリケーションをインストールすることなくiPad、iPhone、Macからのミラーリングとストリーミング映像を投影できる機能を備えている。2019年秋頃の発売を予定している。販売価格はオープン。
「ACERAシリーズ」は、オフィスや学校、公共施設、商業施設などのあらゆる場所で、タブレット端末やパソコンなどの各種ICT機器を無線接続して使用できる業務用無線LANアクセスポイント。
今回開発した動画対応アクセスポイント「ACERA 1150i」は、主に学校で行われるICT授業での活用を想定している。
ACERA 1150i を教室内のテレビや電子黒板、プロジェクタとケーブル接続し、多台数のiPadを無線で連携して使用できる。専用アプリをインストールしなくても、iOS端末、macOS端末から大画面へのミラーリング・ストリーミング(AirPlay)に対応する機能を備えており、You tubeやNHK for Schoolなどの動画を、大画面で手軽にストリーミング再生できる。4コアSoCと映像処理CPUの搭載により高速通信と反応のよいミラーリングを実現し、ICT授業の円滑な進行を支えることができるという。
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