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2019年4月3日
富山市、公立保育所5園でICTシステム「CoDMON」を導入
コドモンは2日、同社の幼保施設向け業務支援システム「CoDMON(コドモン)」が、富山市内の公立保育園5園で導入されることになったと発表した。
コドモンは、園長や保育士の日々の業務負担軽減を目的とした、子育て施設業務支援システム。ICT化によって、指導案や日誌の作成、園児毎の登降園管理や保育料計算、請求管理、さらには保護者連絡までを、一貫してサポートする。
富山市は今回、保育士の事務作業を効率化し、保育の仕事の中で最も大切な、保育士が子どもと触れ合う時間をさらに充実させるために、コドモンの導入を決定した。
3月から段階的に試験運用を開始し、新年度から正式運用。今後、段階的に定員90人以上の園への導入を実施する。
同市が導入したコドモンは、これまで保育士が手書きで記録していた園児の登降園をQRコードで自動管理する。
帳票作成も、年齢や項目毎に整理された3000以上の文例を参考にしながら入力することができる。園独自の書式もエクセルのデータを登録することでテンプレート化することができ、一度記入した指導案は蓄積され、質の向上にも寄与。
また、シフト作成に関しても、園児の登園予定日と保育士の必要配置から、必要人員を自動算出。職員毎の統計データで、職員間のシフトの公平性の確保や残業の管理も簡単にできる。
厚労省によると、保育園は現在、全国に3万4763園ある。コドモンは、正式リリースされた2015年以降、2016年には約500園、2017年には約1500園と導入数を増やし、今年4月現在、全国約3000以上の園で利用されている。
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