2019年6月12日
レバテック、求人データプログラミング言語別ランキング1位は「Java」
レバテックが運営するITエンジニア・クリエイター専門エージェント、レバテックキャ
リアは、 2018年度新規に発生した正社員向け求人データをもとにプログラミング言語別ランキング調査を行いその結果を11日に発表した。
レバテックキャリアの2018年度に発生した新規の求人案件を分析したところ、昨年度と同様に最も割合が多いのは約30%のJava、次いで15%のシェアのPHPだった。依然この2言語だけで求人の約45%を占めている。ここ数年の求人ではJavaは増加、PHPは減少の傾向が見えてきた。
緩やかに拡大傾向のJavaは、近年注目を浴びているスマホ決済サービスやブロックチェーン業界等での需要拡大が伺える。また、システム投資の市場が活況であることも要因の一つと言えるという。
Web開発に適しているといわれているPHPは、世界で広く使われているオープンソースの汎用スクリプト言語。2016年度の調査開始以来、そのシェアは減少傾向にある。その理由として、新規サービスを立ち上げる際、RubyやPythonを取り入れる企業が増加していることが考えられる。
日本で開発されたプログラミング言語Rubyは前年比0.8 ポイントの増加。前年と比べて伸び率に勢いこそないものの、近年ではプログラミングスクールでもRubyが多く扱われるようになり、Rubyエンジニアの母数は拡大している。このような背景から、「Rubyコミッターが顧問に就任」と広告塔を立てるなど、若手エンジニアの採用が有利であるRubyを取り入れた企業が多くあるという。
調査概要
調査対象:「レバテックキャリア」の正社員向け新規求人データ
集計期間:2017年度 2017年4月1日~2018年3月31日
2018年度 2018年4月1日〜2019年3月31日
調査方法:対象期間中の新規発生求人データをもとにランキング化
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