2019年7月2日
IIBC、「大学入試英語成績提供システム」へのTOEIC Tests参加申込を取り下げ
日本でTOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は2日、TOEIC Listening & Reading Test(TOEIC L&R)およびTOEIC Speaking & Writing Tests(TOEIC S&W)の大学入試英語成績提供システム(本システム)への参加申込を取り下げると発表した。

TOEIC L&RおよびTOEIC S&W(TOEIC Tests)は、2018年3月26日付で大学入試センターの本システムの参加要件をすべて満たしていることが確認されていた。
その後、同協会では、大学入試センターと協定書の締結に関する協議を行うとともに、
2020年4月からの本システム運用開始に向け、所要の準備を進めてきた。
TOEIC Testsは4技能を測定できる試験ではあるが、TOEIC L&RとTOEIC S&Wが別々に実施される形態となっている。本システムへの社会的な要請が明らかになるにつれ、それらに対応するためには、受験申込から、実施運営、結果提供に至る処理が当初想定していたものよりかなり複雑なものになることが判明してきたという。
このため、現時点において、協定書締結に向けた大学入試センターとの協議が完了しておらず、同協会として本システム運用開始において責任をもって各種対応を進めていくことが困難であると判断。
これ以上意思決定時期を遅らせることで、受験者をはじめ、保護者、学校関係者に迷惑をかけないように、同協会としては、「TOEIC L&RおよびTOEIC S&Wの大学入試英語成績提供システムへの参加申込を取り下げる」との判断に至ったという。
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