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2019年7月31日

すららネット、インドネシア国立教育大学と業務提携契約を締結

すららネットは30日、海外小学生向け算数 e-ラーニングシステム「Surala Ninja!」の学術研究や、eラーニングシステムの共同開発に関して、インドネシア国立教育大学(Indonesia University of Education:UPI)と業務提携契約を締結した、と発表した。

インドネシア教育大学(UPI)との調印式の様子

インドネシア教育大学(UPI)との調印式の様子

「Surala Ninja!」は、「すらら」の海外版として小学生向けに開発されたeラーニングシステム。インタラクティブなアニメーションを通じて、加減乗除の四則計算を学べる。

現在、スリランカ向けのシンハラ語版、インドネシア向けのインドネシア語版、また、主にインドで活用されている英語版がある。

同社は2015年4月、インドネシア共和国で「産学連携によるeラーニングを活用した子どもたちの学力達成度強化事業」を、UPIで開始。

翌2016年2月には、インドネシア教育大学付属小学校の一つ、SD Laboratorium Percontohan UPI (通称ブミ校)で、また同8月にはSD Laboratorium UPI Kampus Cibiru (通称チビル校)で、それぞれ小学1~6年生の計約1100人がトライアル授業を開始した。

今回の業務提携契約は、2015年から行ってきた事業の実績を受け、これまで以上に連携を深めるために締結したもの。

「Surala Ninja!」の成果や学習ログに関する共同研究、運営ノウハウなどの共同開発、UPIによる「Surala Ninja!」のインドネシア国内におけるマーケティング活動の支援、セミナーやワークショップの共同開催など、インドネシアにおける教育活動を推進していく。

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