2019年8月8日
デジハリ、デジタルテクノロジーを使用したアート作品の常設展示
デジタルハリウッド大学は7日、デジタルテクノロジーを使用したアート作品「麹町勝覧」と「HAKONIWA」の常設展示を開始した。
同大学大学院産学官連携センターでは、デジタルテクノロジーを使用したアート作品の現代美術ドメインにおけるマーケティングについて、daisy代表の稲垣匡人氏との共同研究を実施してきた。同プロジェクトは、美術館、画廊、催事、ワークプレイスなどでの実証展示を経て、同学の駿河台キャンパスで稲垣氏のデジタルアート作品「麹町勝覧」「HAKONIWA」の常設展示が行われることとなった。
「麹町勝覧」は、日本画のように再現された江戸時代の麹町の町並み。3D空間を持つリアルタイムグラフィックスで構築されており、AIにより動作する人々は意志を持つかのように往来を行き交っている。夜明けから深夜までの町の様子が繰り返し描かれるが、2度と同じシーンが現れることはないという。
また「HAKONIWA」は、顔を3Dスキャンすることで自身がアバターとなり、その場で仮想空間に入り込むことができるというもの。クラシックなゲームコントローラを使って自分を観察したりいたずらをしたり、鑑賞者は現実世界と仮想世界の境界を問う体験をする。
見学希望者は同大産学官連携センターで受け付けている。
関連URL
最新ニュース
- ラネクシー、三木市教育委員会がPC操作ログ管理サービス「MylogStar Cloud」を採用(2025年2月7日)
- 小中高生の実態調査「習い事」「将来の職業」「自分自身や将来に対する意識」=学研教育総合研究所調べ=(2025年2月7日)
- 世界のIT卒業者は5%増、各国でIT人材供給力が高まる一方で日本は微増 増加率はG7で最下位 =ヒューマン調べ=(2025年2月7日)
- 子どもが1日1時間以上家庭で学習する割合、デスク利用者はリビングテーブル利用者の約2倍 =イトーキ調べ=(2025年2月7日)
- 資格試験合格者の7割以上が”ご褒美”を実践 =まなびデータ調べ=(2025年2月7日)
- アシアル、高崎高校の「Monaca Education」導入事例を公開(2025年2月7日)
- 名古屋大学、日本語で初のAI同時双方向対話モデル「J-Moshi」を開発(2025年2月7日)
- アミューズメントメディア総合学院、2026年度生向け新パンフレットを配布(2025年2月7日)
- ヒューマンアカデミー、ジュニアロボット教室でRISEの「創ロボ検定」導入(2025年2月7日)
- すららネット、「すらら情報!」リリース直前!明日からできる「情報Ⅰ」授業活用とは オンラインセミナー 27日開催(2025年2月7日)