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2019年8月28日
白鵬女子高、AI型タブレット教材「Qubena」を導入
COMPASSは27日、同社のAI型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」が神奈川県横浜市にある白鵬女子高等学校の指導の一環として採用され、今年4月から利用開始されたことを明らかにした。
Qubenaは、生徒一人ひとりの学習中の操作ログや計算過程、回答データを分析することで、つまずく原因となっているポイントを特定し、その生徒が解くべき問題へと自動的に誘導し、効果的で効率的な学習を実現する。小学校算数・中学校数学・高校数学ⅠAⅡBに対応し、高校数学は河合塾と共同開発している。
また、集団指導に特化した「ワークブック」機能では、Qubenaに搭載された数万問の問題から、出題範囲や問題の難易度、出題する問題、出題順を自由にカスタマイズしてワークブックとして生徒に配信することで、授業演習だけでなく、小テストや宿題などさまざまな学習シーンで活用できる。
同校ではQubenaの導入によって、従来小テストを実施することでしか把握しきれなかった生徒の学習理解度を、授業中に簡単に把握できるようになり、教師が生徒一人ひとりを見てまわり指導する時間的なゆとりが生まれたとしている。また、Qubenaでの学習は気軽に取り組むことができることから、数学が苦手な生徒への精神的負担も軽く、自発的に数学に取り組む生徒も増加したという。
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