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2019年9月5日
駿台×atama plus、タブレット型AI教材の共同展開で業務提携
駿河台学園(駿台)とatama plusの2社は4日、駿台予備学校と駿台グループ各社でAI学習教材を共同展開することで合意した、と発表した。
両社は、世の中のニーズにあった学習の在り方について協議を進めており、2018年3月から駿台中学部、駿台高校部、東大進学塾エミールなどの駿台グループ各社で、atama plusのタブレット型AI教材「atama+」を導入してきた。
この1年半の期間で、駿台では、①通常学習と「atama+」の併用による、標準的学力の生徒の模擬試験での明確な成績向上、②駿台が持つ学習促進(コーチング)ノウハウとの組み合わせを通じた高い効果の発揮、③東大などの最難関大学を目指す生徒の基礎固めを目的とした使用における高い満足度、という3点の効果があった。
両社がそれぞれ持っているソフト・ハードの親和性の高さや、高い効果が確認できたことから、協業を拡大し、まずは2020年4月から新たに駿台予備校の全国各校舎へ「atama+」(数学、英語、物理、化学)を順次導入していく。
また、2021年4月を目標に、駿台で現在開発中の難関大学対策AI学習教材と、「atama+」を連携させた「大学入試合格を目指す全てのレベルの受験生に対応する業界初のAI学習教材パッケージ」を提供する予定。
さらに、双方の学習コーチング技術も連携。従来の人によるライブ授業や進路指導と、AIによる個々人に最適化した教科学習を、一人ひとりに合わせたバランスで提供し、これまでイメージされていた大手予備校の在り方を大きく変えていくという。
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