2019年10月21日
プログラミング教育ロボット「こくり」、特別支援学級で実証実験
日販テクシード(NT)は、同社が独自開発したタブレット一体型のプログラミング教育向けロボット「こくり」の活用に関する2回目の実証実験を、25日に、東京・品川区立上神明小学校の協力のもと、同小の特別支援学級で実施する。
今年3月に同小で行った第1回目の実証実験では、プログラミング教育だけでなく普段の生活の中で、児童たちが「こくり」と一緒に過ごしたら、どんな変化や反応があるのかを検証した。
それを踏まえ今回は、前回の実証実験で得た検証結果や課題から、「こくり」の既存アプリケーションの改善や新規アプリケーションの開発を行う。
特別支援学級の授業内で「こくり」がどこまで実用的に教材として活用できるのかを、また、子どもたちの集中力や興味関心度も検証する。
「こくり」は、東京都プログラミング教育推進校に指定されている小学校でも利用されているロボット。
専用のプログラミングソフト上で視覚的にプログラミングをすることで、「こくり」をしゃべらせたり動かしたりすることができ、楽しみながらプログラミング的思考の基礎である順列や並列の考え方を学習し、論理的思考力を養うことができる。
みんながプログラミングをすることでロボットが完成することから生まれた「Co-Creation」(共創)が、「こくり」の名前の由来だという。
関連URL
最新ニュース
- CFC、教育格差解消をめざす「スタディクーポン事業」が神奈川県綾瀬市で政策化(2024年7月26日)
- 公立中学校の部活動改革、母親の半分以上が知らない =インタースペース調べ=(2024年7月26日)
- インヴェンティット、大分県豊後大野市立菅尾小学校の「mobiconnect」導入事例を公開(2024年7月26日)
- アルー、教育者の主体的な学びのためのプラットフォームがローンチ(2024年7月26日)
- 生成AI英語対話サービス「ELSA Speak」、関西大倉中学・高校が導入(2024年7月26日)
- C&R社、「AIを使ってJavaScriptを書いてみよう」のアーカイブ映像を無料配信(2024年7月26日)
- ミカサ商事、教職員向け「校務の効率アップ!Google スプレッドシート 実践活用法」8月3日開催(2024年7月26日)
- 東京電機大学、中・高校生対象「電子情報・生体医工学系オンラインセミナー」開催(2024年7月26日)
- 「大学におけるオープンバッジ活用セミナー ~成城大学~」8月8日開催(2024年7月26日)
- ミエタ、教職員向けの「社会とつながる探究学習のカリキュラム開発・授業運営研修」8月開催(2024年7月26日)